株式会社Media Theater(本社:東京都文京区、代表取締役:今木智隆 以下、Media Theater社)は、シグマコンサルティング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:橋本圭一 以下、シグマコンサルティング)は2022年1月20日(木)と業務提携し、新規事業の立案からシステム構築、リリース後のデジタルマーケティング支援など一連の業務を一貫して高いクオリティで行い、企業の事業改善を加速する取り組みを行います。
我々は国内のDX成功事例が少ない要因として、「事業立案をするコンサルティング的な部分」と「システム構築をする部分」の分断に注目しています。
一般にコンサルティング企業は「事業立案」をした後にリリースするシステムに対して成果を保証しにくい形になっています。
またシステム構築を行うSI企業はクライアントから提示される要求事項を前提に提案するケースが多く、「根本的な要求や事業立案」部分に意見しにくい形になっています。
この構図は日本に多い形式で「クライアントーコンサルティング企業ーSI企業」の3すくみとなり、事業の成功を三者同一の目標とするのは難しい部分があります。
しかし、事業を立案する企業がシステム構築部分と同一主体に近くなると、この部分の速度感が速くなり、クライアントとのゴール目線をそろえた進行が可能になります。
今回の提携は、「クライアントーコンサルティング企業ーSI企業」のが、時代の速度感や事業への関与具合にそぐわない部分を打破するための取り組みとなります。
我々は国内のDX成功事例が少ない要因として、「コンサルティングを行う企業の運用能力不足」「システム運用を行うSI企業の事業視点不足」に注目しています。
DXはシステムを作ることが目的ではなく、リリース後に継続的に事業を改善していく必要があります。
継続的改善が求められる中で、事業構築側とシステム構築側の溝が大きいと事業の遂行速度が遅れ、競争力が低下します。
今回の提携で、事業戦略やデジタルマーケティングを担当する株式会社Media Theaterがよりシステム稼働後の成功に対して関与しやすくなり、同様にシステム構築を行うシグマコンサルティング株式会社が改善が求められる事業戦略や要求定義の部分で、これまでの知見を発揮しやすくする体制を作ります。
URL https://www.sigmact.com
MicrosoftのAzureを使い、新規事業やEコマースのシステム構築を行っています。
代表的な事例としては
・PCI DSS に対応したクレジットカード事業会社のシステムをAzureのPaaSを使い、これまでの
・App Storeのようにグローバル対応したアプリケーションストア
・電子カルテシステム
などクラウドを使うことによって事業改善に劇的な効果をもたらします。
URL https://www.commerble.com
Commerbleは固有の商習慣の実現など、カスタマイズに特化したクラウドECプラットフォームです。
クラウド型のECでありながら、柔軟なAPI、CMSを提供するので、多様な外部連携や、自社固有の仕様を実現しやすいプラットフォームになっています。
また、受注数に応じた課金になっており、EC事業者の売上増に対して、ゴールを同じくした形で貢献します。なお、2020年でのテナント年間流通総額は200億円超となっています。